メッセンジャー炎上 虎13失点 2差3位に

2014年05月06日 09時00分

 阪神メッセンジャーが5日、ヤクルト戦(神宮)に先発したが、4回8安打5失点と炎上し今季4敗目(2勝)を喫した。

 散々な内容だった。直球の制球に苦しむところをヤクルト打線に狙われた。毎回安打を許し、初回は畠山の犠飛、2回は荒木の本塁打、4回にも雄平に一発を浴びるなど失点を重ねた。結局5回の攻撃で代打を送られ、早々にお役御免。トラの助っ人エースは「長いイニングを投げたかったけれども、4回でマウンドを降りることになり申し訳ないです」と、登板失敗に肩を落とした。

 今季、神宮球場では、4月4日に6回3失点で黒星を喫したのに続いて2連敗。昨季は防御率2・25で2勝と相性の良さを見せていた。それが一転して今季は鬼門となっている。その原因について、他球団スコアラーは「メッセンジャーはもともとマウンドが低い球場を得意としないが、今年はここまでそれが特に顕著。神宮はマウンドが低いから苦しんでいるんだろう」と指摘する。

 好調の打線も、この日は相手先発・八木の前に沈黙。1点をリードされて迎えた2回、福留の一ゴロの間に同点としたが、その後は追加点を奪えなかった。結局、7回1得点で、今季初勝利をプレゼントしてしまった。阪神はこれで今カードを1勝2敗と負け越し。4月14日からの広島3連戦以来久々の負け越しで再び3位に転落だ。

 1位・広島とのゲーム差も2となった阪神。今日6日からの中日戦でなんとか立て直さないと、首位争いから脱落しかねない。