中日5連敗 止まらぬ投壊

2014年05月04日 09時00分

3回8失点と炎上した岡田

 中日の“投壊現象”が止まらない。3日の巨人戦(ナゴヤドーム)で、炎上したのは先発・岡田だった。

 初回、二死から連打と四球で満塁とすると、阿部に左翼線2点適時打を浴びる。さらに投手の大竹にまで適時打を打たれて6失点。味方打線がその裏、5点を奪う怒涛の反撃を見せたが、続く2回に先頭の長野に右翼席に一発を浴びて点差を広げ、反撃ムードに水を差した。

 これで3連敗の岡田は「何もありません」とポツリ。「毎日、抹消していたらピッチャーがいなくなっちゃう」(森ヘッドコーチ)と二軍落ちこそ免れたが、次回の先発は微妙な状況だ。

 谷繁兼任監督は「ご覧の通りです。やんなきゃいけないことがいっぱいあるということです。精神的なものなのか技術的なものなのか掘り下げていかないと。何とか若い人がやっていかないといけないので」と努めて冷静に話したが、長野に浴びた本塁打には「(5点返して)ヨシッ! ていう初球をまたホームラン…」と珍しく愚痴がこぼれた。

 先発の柱と期待していた大野が26日のヤクルト戦(神宮)で初回、5失点で二軍落ち。セットアッパーの田島も不振のためファーム行きと投手陣が一向に整備できない。 チームは今季初の5連敗を喫し、借金は今季ワーストの5。長いトンネルに足を踏み入れてしまった。