上原今季初黒星もショックなし

2014年05月03日 10時57分

【マサチューセッツ州ボストン2日(日本時間3日)発】レッドソックス上原浩治投手(39)は前夜のレイズとのダブルヘッダー第2試合で9回に登板して、勝ち越し弾を浴びて今季初黒星を喫した。しかし、上原に敗戦のショックはなかった。明るい表情でグラウンドに飛び出すと田沢純一投手(27)を相手に約20分、最大80メートルの遠投を交え、入念にキャッチボールを行い、連投に備えた。

 ボストンの地元紙は守護神の敗戦をどう伝えたのか。ボストン・ヘラルド紙(電子版)は「うろたえることのないコージ・ウエハラがつまずく」、ボストン・グローブ紙(電子版)も「らしからぬコージ、本塁打を浴び、敗れる」との見出しを付け、同点からの悔いの残る1球について大きく報じた。

 だが、内容は両紙とも「去年もそうだが、4月は毎年のように(勝負を左右する本塁打を)打たれている。調子は悪くなかったが、ボールが高く、ストライクを集めすぎたかもしれない」という上原の談話を掲載し、楽観的に捉えていた。上原に対する信頼感は揺るがない。