ニューヨーク・ポスト紙の辛口記者2人が田中をホメた「エースのブルドッグ」

2014年05月02日 16時00分

NYポストの辛口記者にホメられた田中

【ニューヨーク発】厳しい報道で知られるニューヨークのメディアを代表するニューヨーク・ポスト紙の辛口記者2人が、1日(日本時間2日)付の同紙で田中を揃って持ち上げた。

 鋭い切り口で有名なコラムニストのジョエル・シャーマン記者は、崩壊しつつあるヤ軍の先発投手陣を「(開幕してから)30日間で資産から懸念に変わった」と嘆く。開幕3番手のノバは右ヒジの靱帯修復手術で今季絶望。松やにを使った不正投球で米大リーグ機構から10試合出場停止処分を科されたピネダは背中に軽い肉離れを発症し、投球再開まで3~4週間かかる見込みだという。サバシアと黒田は不安定。新たに加わったヌノとフェリプスは未知数だ。

 そんな中でシャーマン記者は田中の防御率が2.27で、それ以外の先発投手はトータルで4.98といった数字を挙げて「先発ローテーションにおいて確かな要素は田中だけ」と絶賛。そして「少なくとも現時点で言えることは、ヤ軍の先発ローテは田中将大と補助輪たちといったところ。田中はエースの役割を担うブルドッグ(猛勇)だ」と結んだ。

 一方、大ベテランのジョージ・キング記者は、4月の「ゲーム・オブ・ザ・マンス」に田中が先発し8回無失点で10奪三振を記録した16日(同17日)のカブス戦を選んだ。「最初の1か月間は宣伝通りだった。田中はヤ軍のベスト・スターターになった」と奮闘をたたえ、35回2/3で46奪三振を高評価した。