中日投手陣が「谷繁監督恐怖症」

2014年04月30日 16時00分

投手陣は谷繁監督(右)が怖い?左は濱田

 かつて投手王国と言われた面影もない。中日が29日のDeNA戦(横浜)に2―6で敗れて、3連敗。同点の8回に3番手の田島が2四球や安打などで一死満塁のピンチを招き、荒波に一発を浴びた。友利投手コーチが「敗因は投手ですよ! 先発(山井)の立ち上がりや、リリーフ陣も必ず四球を出すのはなぜでしょう! メンタルでしょう、完全に!」とおかんむりだったように、この日の投手陣は計8四球を献上。今季はここまで与四死球が12球団ワーストの118だ。

 この日の田島の投球について谷繁兼任監督は「見ての通りですね。いいボールと悪いボールがはっきりしているので何とかしないといけない」と険しい表情だったが、チーム関係者は今年の投手陣についてこんなこともいう。「昨年までも(捕手)谷繁のこわもてや言動に若手投手がビビってしまう傾向があったが、今季からは監督というハクもついたからね。監督から『四球を出すな!』と言われれば言われるほど、出したらどうしようという悪循環に陥ってしまっているように見える」

 投手陣が谷繁監督からのプレッシャーに負けているとの見方で、別の関係者も「プロなんだから自分で解決しないといけない。投手陣は監督が怖いと感じるなら、監督が怒った写真のお面でもつくって、それを自宅や遠征先のホテルの壁や天井にでも張って普段からガンを飛ばすようにして、度胸をつけるぐらいやらないとダメだよ」と情けなさそうに話すほどだ。

 投手陣にしてみれば、プロとして、そこまで言われたくないだろう。谷繁監督にビビっていないことを証明するためにも結果を出すしかない。