オリックス4連勝で首位キープ 14年ぶりの貯金「10」

2014年04月30日 10時59分

5回、4号ソロを放つ糸井

<オリックス5-3ソフトバンク(29日)>ソフトバンクとの首位攻防第1ラウンドを制したオリックスは、4連勝で首位をキープ。森脇監督は「全員で一つのアウト、前の塁を取っていった試合だった」と目尻を下げた。

 

 7回に同点とされ、漂いかけた嫌なムードを直後の攻撃で振り払った。二死二塁から打席に向かったのは糸井。前の打席で本塁打を放った勢いそのままに、森福の変化球に食らいついた。殊勲の勝ち越し二塁打に「同点だったので打つしかない。気合です」と胸を張った。

 

 先発・西も7回を2失点にまとめ、開幕5連勝を飾った。防御率は0・69で、初の月間MVP受賞も濃厚となったが「チームの“勝って当たり前”という状況に乗せてもらっている。チームが苦しい時に勝てる投手になりたい」と笑顔はなし。

 

 この日の勝利でチームの貯金は14年ぶりで2桁に到達し4月までの首位も確定した。4月終了時点での首位は、イチローらを擁し、最後に優勝した1996年以来。会心のスタートダッシュで期待もふくらみ始める中、指揮官は「毎試合全力を尽くすのが、われわれの義務。最後までやっていく」と気を引き締めていた。