師匠オマリー超え ゴメス20試合連続出塁

2014年04月20日 11時00分

お立ち台でポーズを決めるゴメス(右)と上本

 阪神が19日のヤクルト戦(甲子園)に7―5で逆転勝ちを飾った。先発・榎田は3回途中7安打5失点と不安定だったが、後続の投手がピシャリ。好調打線が5点差をはね返し、本拠地の甲子園での連勝を7にまで伸ばした。

 この日のヒーローは、3安打3打点と大暴れした新助っ人・ゴメスだ。2回の第1打席でヤクルト先発・石川のシンカーをとらえて右前打。これで開幕から続く連続出塁を「20」とし、“師匠”のオマリー打撃コーチ補佐の記録(1991年)を超え、阪神の助っ人では単独2位に躍り出た。

 教え子に記録を抜かれたオマリーコーチは「うれしいね。ゴメスの感覚はいいと思っていたし、阪神が試合に勝ったことが本当に良かったよ」と手放しで喜んでいる。球団1位となる89年のフィルダーの「21」まで、あと1試合。同コーチは「一番はフィルダーね。もちろん知ってるよ。でも彼(ゴメス)はこの記録をもっともっと続けてくれると思うよ」と“弟子”の記録更新に太鼓判を押した。

 優良助っ人は3回に中前適時打、5回には「打った瞬間、ホームランだとわかった」(ゴメス)という甲子園初アーチとなる特大2ランを放った。初のお立ち台で「甲子園での本塁打は格別。オオキニ!」とコメントし、詰め掛けた虎ファンを喜ばせた。不動の4番の存在は何とも頼もしい限りだ。