オリックスが首位陥落 20歳の新鋭に苦戦

2014年04月17日 10時58分

7回、降板する先発の岸田(手前)

<オリックス3-8日本ハム(16日)>オリックスが日本ハムの新鋭に手玉に取られた。16日の日本ハム戦(京セラ)は初対決となった3年目の上沢を攻略できず、ついにソフトバンクに首位の座を明け渡した。

 

 先発の岸田は3回にハム打線につかまる。中島卓に二塁打を浴び、四球とエラーも重なって一死満塁のピンチを招くと大谷に先制の2点適時打を許す。さらにミランダ、大引にも連続安打され4失点。重苦しい展開を強いられた。

 

 好調だった打線は今季プロ初登板で初勝利し、2連勝で乗り込んできた20歳の新鋭・上沢の前に快音を響かせることができない。変化球にタイミングが合わず、6回までまったく走者を出せない状態が続いた。オリックスは岸田に代わった海田、マエストリも失点を重ねて0―7。あわやゼロ封負けも予想されたが、このままノーヒットで終わるわけにはいかない。7回、均衡を破ったのは右わき腹痛を抱える糸井だった。チェンジアップを右前にはじき返してようやく“呪縛”が解けると、一死一塁からT―岡田が今季1号2ランを右翼席に叩き込み、坂口も1号ソロで続く。あっという間の3得点で何とか屈辱危機を脱し、上沢を降板に追い込んだ。それでも大差をひっくり返すまでには至らず、3―8と完敗した。