今季1号もお立ち台拒否した李大浩のプライド

2014年04月14日 11時08分

4回に今季1号を放った李大浩

 ソフトバンクが13日のオリックス戦(ヤフオクドーム)に4ー1で快勝。3連勝で貯金4として首位タイに浮上したが、試合後、ちょっとしたドタバタ劇が起きた。


 新4番・李大浩内野手(31)が昨季まで在籍した古巣を相手に移籍1号アーチ。今季14試合目にして待望の一発を放ち、球団側は本拠地のファンへの“お披露目”を兼ねて、日本ハムからの移籍後初勝利を飾ったウルフとともにお立ち台に上げるつもりだったが、その要請を李大浩が拒否。急きょ、ウルフだけとなったのだ。


「こっちとしては記念の1本目という感覚だけど李大浩からしてみたら勝敗に直結してないとの気持ちが強いとのことだった」と球団関係者。4回に飛び出した李大浩の一発はこの日の2点目。しかも安打はそれだけで2度の得点圏で凡退。その状況でお立ち台に上がるのはプライドが許さないと抵抗したわけだ。


「本当に試合を決める適時打や本塁打だったら出ますけど、今日の場合は違いましたからね」とは専属のジョン通訳。球団側も「気持ちは分かる。また次回だね」と納得したが、多くの鷹ファンが李大浩のヒーローインタビューを楽しみにしていたのも事実だろう。13日現在、打率3割5分3厘、1本塁打、5打点の新4番が、胸を張ってお立ち台に上がる日が待たれるところだ。