連勝ストップ…中日には“鬼門”の屋外戦

2014年04月12日 16時00分

久々の“屋外戦”で苦戦を強いられた谷繁監督

 中日が11日の広島戦(マツダ)に3―4で敗れ、連勝が4でストップした。この試合でスタメンを外れ、ベンチで指揮を執った谷繁兼任監督は「(3点ビハインドの5回に)よく追いついた、というとこまで…。欲を言えばもう1点取れれば。ただなかなか打てるもんではない。それが野球」と淡々と振り返った。

 

 しかし、その一方で別の敗因もささやかれている。実は中日は開幕からこれまでナゴヤドームで9試合、京セラドームで3試合をしており、この日が屋外での初めての試合だった。そのため「うちは本拠地がドーム球場だからもともと屋外は苦手。屋外は風もあるし雨も降る。特にこの時期での屋外球場での試合は寒いからね。うちはベテラン連中が多いからケガも怖い。どうしても動きが悪くなってしまうんだよ」とチーム関係者は心配していた。

 

 しかも屋外での試合は3月10日にマツダで広島と行った練習試合以来、実に1か月ぶり。それ以降のオープン戦もヤフオクドーム2試合、札幌ドーム2試合、ナゴヤドーム5試合と9試合全てドーム球場だった。「オープン戦の終盤は意図的にドーム球場の試合にしている。開幕間近に雨で中止になると先発投手の調整が狂ってくる。ドームならばその心配はないからね」(首脳陣の1人)

 

 しかし、そうしたチーム戦略のため、ただでさえ苦手な屋外球場が1か月ものブランクに…。これでは苦しい。「外は久しぶりだからね。どうなるのか」と戦う前から戸惑いを隠せなかった中日ナイン。今年も屋外の球場が“天敵”となりそうだ。