中日が心配する岡田のトラウマとは

2014年04月04日 16時00分

4回に先発・岡田(右から2人目)が突然崩れ、マウンドに集まる谷繁監督(右)ら野手陣

 今季から先発に転向した中日・岡田俊哉(22)が2日の阪神戦に4回4失点でKOされた。3回までは3三振を奪うパーフェクト投球だったのが4回に豹変。先頭打者に四球を出すと、そこから押し出しを含む2四死球と突然、制球を乱して一気に4点を失った。「悔しいのひと言です。先頭の四球がいけなかった。歩かせるぐらいなら打たれた方がいい。自分1人で野球をやってしまって申し訳ないです」と肩を落とした。

 

 この状況について「なぜ、こういうことになったのか考えていかないといけない。次は」と谷繁監督は話したが、周囲は首をかしげるばかり。「去年までの投球を見ているとストライクを取るのに困るタイプじゃないんだ。だから、先発にも転向したんだからね」とチーム関係者はいう。

 

 そんな中、心配されているのが沖縄春季キャンプでの“トラウマ”。岡田はキャンプ中にフリー打撃に登板した際、ストライクが全く入らず、高橋周に対して7球連続ボールを投げる失態を犯した。フォームのバランスが崩れていたことが原因で、後に元通りの制球力が戻ったが、もしかしたら、このことが尾を引いているのではないか、というのだ。

 

「ピッチャーは繊細だからね。ストライクが入らなくなれば思い出すことはある。もし、そうだとしたらまずい」と別の関係者は顔をしかめる。先発として期待が大きい岡田。杞憂であればいいのだが…。