2年ぶり3度目の開幕投手を務める阪神・能見が敵地・東京ドームを徹底チェックした。球場入りすると真っ先にマウンドに立ち「いろいろと想定しながら、描きながら…。自分を見失わないように」と約20秒間、本塁を見つめながら集中力を高めた。

 その後も内野手との連係プレーで新人工芝の状態を入念に確認するなど最終調整に余念がなかった。