「阪神のサインは解読しやすい」の衝撃情報

2014年03月21日 16時00分

オープン戦不調に加えてサインもバレバレ?では和田監督(左)も頭が痛い

 阪神は20日のDeNA戦(横浜)を雨で流した。オープン戦2勝8敗3分け。不振脱出を目指すチームにとっては1試合とはいえ大事な実戦調整の機会を失ったことは痛い。さらに、ライバル球団の間に衝撃情報が流れている。「阪神のブロックサインは解読しやすい」――。作戦を秘密裏に伝達する手段が機能しないとなれば大きな不利となるだけに深刻だ。

 

 

 この雨天中止でオープン戦は残り3試合。和田監督は「まだ一度もこれというベストメンバーを組めていない」と不安をもらした。4番候補のマウロ・ゴメス内野手(29=前ナショナルズ3A)が右足不安で大幅に出遅れて、一軍の実戦出場はわずか2試合。3月中旬からは新井貴、鳥谷、西岡といった主力が背中の張りのために相次いで欠場した。

 

 なかなか打線の調子が上昇しないことに加えて主力にアクシデント続出とチームには重苦しいムードが漂っている。そんな中、敵軍から追い打ちをかける不穏な情報が飛び出した。セ・リーグ球団のあるコーチは「詳しいことは言えないけど…」と前置きをした上で「阪神の攻撃の時にベンチから出るサインがわかりやすい。試合中に解読できる感じ」と声を潜めながら打ち明けた。

 

 攻撃時には盗塁、エンドラン、送りバントといった作戦をベンチからブロックサインで三塁ベースコーチに伝達。これを三塁コーチが再びブロックサインで打者や走者に伝える。当然、相手に見破られないような対策を施しているものの、解読されれば次の策が守備側に筒抜け。作戦をつぶす守備シフトや配球で対応されてしまうため攻撃の成功率は一気に低下する。

 

 昨シーズンの課題だった得点力不足を解消するために一発が期待できるゴメスを獲得。同時に若手選手を中心に走塁や小技の精度アップにも取り組んでおり、ブロックサインの重要性も高まっているだけに「解読しやすい」というライバル情報は厄介だ。

 

 前出のコーチは「サインがばれているとわかれば、すぐに対応してくる。シーズン中にサインを変えることはよくあることだし、阪神がどこまで対応してくるか、だね」と不敵な笑みを浮かべる。

 

 3・28開幕まであと1週間。課題山積だ。