貧打深刻…中日必死のプラス思考

2014年03月14日 16時00分

得点力不足が深刻な谷繁中日
得点力不足が深刻な谷繁中日

 たかがオープン戦と言える雰囲気ではなくなっている。中日が13日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に2―7で敗れて4連敗。通算2勝7敗で、沖縄キャンプを終えてからは7試合でわずか1勝しかできていない。試合後の谷繁監督も思わず「今日はなし。今日はなし」と苦笑いで報道陣を遠ざけようとしたほどだ。

 

 深刻なのは、この試合でもルナの本塁打による2点だけに終わったように得点力不足にある。ここまでオープン戦9試合で得点は12球団ワーストの「18」だ。打線だけではない。投手陣では左の中継ぎに不安いっぱい。セットアッパーの期待もあった新助っ人左腕のネルソン・パヤノ(31=前メキシカンリーグ)はこの日、4連打とボークで2失点と散々。とても大事なところでは任せられない。

 

 そんな中、チーム関係者は「ウチはベテラン野手が多いから開幕になれば、きっちりと結果を出すはず」などプラス思考になろうと必死だ。今回のソフトバンク戦連敗についても交流戦のヤフオクドームで中日が13連敗中であることを持ち出して「ここでは、ずっと負けていますからね」。交流戦で負けているからオープン戦でも負けるという苦しすぎる理屈で敗戦を“想定内”というほどだ。

 

 とにかく「問題ない」と信じたい感じ。今の中日はそうでも考えなければ、やっていけないほど追い込まれている!?