阪神オープン戦7連敗も見えた浮上の兆し

2014年03月11日 10時55分

故・西村幸生氏の背番号「19番」を着用した和田監督(左)ら阪神ナイン

 阪神は10日の巨人戦にまたも敗れ、これでオープン戦の7連敗。しかも未勝利(1引き分け)と“低空飛行”が続いている。


 そんな現状に和田監督は「負けていいと思ってやっていない。出るメンバーで全力を尽くしている。この時期でも負けたら悔しい。これからスイッチを入れ直して開幕に向けて調整します。我々(首脳陣)も選手も悔しさを出さないといけない。そうしないとファンに失礼」と肩を落とした。


 一方で浮上の兆しは見え始めている。2―3とリードされた6回二死無走者から、四球を挟む5連打。一挙4点を挙げて一時逆転に成功した。指揮官も「やっとつながり出した。若い選手が食らいついて結果を出すようになった」。とはいえ、この猛攻も主力から若手中心に切り替えてからだっただけに「あとは主力待ち。スイッチを入れ直して上げていかないと」と奮起を促していた。


 エース・能見や新4番候補・ゴメスなど戦力の中心はまだ起用されていない状況とあって、チームに大きな焦りはない。それでも未勝利のままでは、気分が乗らないのも事実。チームの「スイッチ」を入れ替えるためにも、そろそろ1勝目が欲しいところだ。