深刻貧打の阪神・関川コーチ「今はまだオープン戦」

2014年03月08日 16時00分

和田豊監督(左)と関川浩一打撃コーチ

【核心直撃】阪神は7日のロッテ戦(甲子園)も2―6と完敗。これでオープン戦0勝4敗1分け。中でも気になるのがオープン戦5試合でわずか6得点と元気のない打線だ。このままでは決定力不足が深刻な課題となっていた昨年の二の舞いになってしまう可能性もある。開幕に向けて現状を打破するメドはあるのか――。関川浩一打撃コーチ(44)を直撃した。

 

 ――7日も6回まで得点できず、オープン戦29イニング連続無得点。得点も押し出し四球と新井良のソロ本塁打だけと打線としては機能していない

 

 関川:本拠地の甲子園での試合が続く、この1週間でしっかり振り込んで打線の状態を上げていきたい。その中でキレだったり、状態を上げていければいい。

 

 ――オープン戦に入って停滞した状態が続いている

 

 関川:打てるのが一番いいけど、今はいろいろと試すことができる時期でもあるから…。

 

 ――この日のロッテの先発はエース・成瀬。4日と5日のソフトバンクの先発もスタンリッジ、摂津とエース級との対戦が続いている。この巡り合わせの影響もある

 

 関川:それは、いいことですよ。いい投手が出てきて打てなければ、いろいろと考えることができる。エース級との対戦は打者が考えて、いろいろと試すきっかけになる。実績のない投手から打つのもいいかもしれない。でも、一番、悪いのはそういう投手に抑えられてしまうこと。それに、シーズンに入ったら、エース級を打っていかないといけない。そういう投手を今の段階から見られるメリットがあります。今はシーズンに向けて調整していく時期です。

 

 ――そうは言っても、あまりにも結果が出なければ悪循環になるのでは

 

 関川:そりゃ、こっちだって面白くはないよ(苦笑い)。今はオープン戦だからこうして笑って話せているけど…。もしシーズンに入って今のような状態だったら、(がっくりと肩を落とすしぐさをしながら)こんなんになりますよ。

 

 ――開幕に合わせて調子を上げていくしかない

 

 関川:あくまでもシーズン。その時にいい状態に持っていけるようにしないといけない。今はまだオープン戦です。