巨人・宮国が、課題である精神面の成長をうかがわせた。一軍昇格初日となった7日、4年目右腕はブルペンで75球。途中、原監督が自ら打席に立つ場面もあったが、物おじせず内角をズバズバと突いた。

 新たに取り組んでいるフォーム改造に手応えを感じているという。間近で球筋を見た指揮官は打席に立ったことについて「私と彼との信頼関係があるから打席に立った。非常にいい状態だと思う」と成長ぶりに目を細めた。