名門・東海大野球部で〝大麻クラスター〟の衝撃 寮内4人部屋で常習か

2020年10月17日 16時21分

大学球界に衝撃が走っている

 大学球界の名門で、OBに巨人・原辰徳監督やエースの菅野智之がいる東海大野球部で〝薬物蔓延〟が発覚した。複数の部員が大麻を使用した疑いがあるという。

 同大は17日、神奈川県平塚市内の湘南キャンパスで緊急記者会見を実施。出席者は同大の山田清志学長、内山秀一教学部長、伊藤栄治野球部長。山田学長は「誠に遺憾である、責任を痛感しております」と謝罪した。

 捜査関係者らによると、10月9日午後、大学宛てに「硬式野球部の部員が大麻を使用している疑いがある」と通報があり、ただちに調査委員会を立ち上げ、神奈川県警平塚署に相談。大学側も学内調査を開始した。

 16日になって大麻を使用した疑いのある学生たちが〝自首〟。学生は「興味本位で大麻を使用した」と答えているという。現在、複数名の部員が警察の聴取を受けている。

 使用した場所は硬式野球部の寮内。2つある寮の建物のうち1つの4人部屋で〝常習〟していた可能性が高いという。

 気になるのは使用したメンバーだが、捜査が継続中なため学校側は「人数、学年、年齢、レギュラーかどうかも言えない」。情報提供した人物についても回答を控えた。

 東海大野球部は首都大学野球リーグ通算73度の優勝を誇り、全日本大学選手権で4度の日本一に輝く名門。主なOBに原辰徳(現巨人監督)、平野恵一(現阪神2軍守備走塁コーチ)、菅野智之(現巨人)ら多くのプロ野球選手がいる。

 事件を受け、同大学は首都大学野球連盟に秋季リーグ戦の出場辞退を申し入れ、受理された。