ヤクルト・バレンティン ファン・同僚に騒動を謝罪

2014年01月29日 15時13分

左から衣笠剛球団社長、ウラディミール・バレンティン、奥村政之編成部国際担当

 米国で妻への監禁と暴行の容疑で逮捕されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が29日、東京・港区の球団事務所で会見を行った。

 注目度の高さを示すように、海外メディアを含む報道陣約80人、テレビカメラ12台が集結。冒頭で同席した衣笠球団社長らと頭を下げたバレンティンは「ヤクルトファンの皆様、プロ野球ファンの皆様、チームメートにも多大なご心配とご迷惑をかけてしまいました。これからキャンプが始まるので、一生懸命練習して今年より良いシーズンを送れるように頑張りたい」と謝罪した。

 その上で今シーズンの目標に関しては「チームの優勝。個人的には去年と同様か、それ以上の活躍をすること。自分の活躍がチームの勝利のためになればいい」。昨年、自ら達成したプロ野球記録、シーズン60本塁打の更新を誓った。

 周囲の期待を裏切ったことへのお返しは本業の野球しかないと分かっている。球団フロントもそれは望むところだ。衣笠社長も「昨年以上の活躍、真摯に野球に向き合う態度を見せることで皆さんに理解していただきたい」と日本記録更新に期待を寄せる。また、球団としての処分は米国での審理が残っているため、保留とした。

 今後はキャンプ地の沖縄に30日、チームとともに移動。小川監督やチームメートに謝罪し、早速球場で体を動かすつもりだ。

 精神的な影響も懸念されるが、バレンティンは「一連の騒動が決着つけば、過去のこと。なるべく野球に集中してシーズンを送りたい」と語り、自身の活躍で“雑音”を封じ込めるつもりだ。