由伸が松井氏に聞きたい“鉄仮面の謎”

2014年01月29日 11時00分

キャンプインを待ちわびる高橋由

 巨人ナインが、合同自主トレのためキャンプ地・宮崎に入った。今年は臨時コーチに松井秀喜氏(39)が参加する特別なキャンプとなるが、その日を最も待ちわびているのが松井氏を尊敬する高橋由伸外野手(38)だ。実はかねてゴジラから学びたい“あること”を温めているという――。

 

 実はチームメートだった時代、練習スタイルなどの違いを感じた高橋由は、松井氏と野球談議をすることを“自粛”していたという。しかし、今はコーチと選手という立場になったことで「僕が松井さんの姿や立ち居振る舞いを勝手に見て思っていただけなので、実際どういうことを考えてやっていたのか、話をするのは楽しみ」(高橋由)と本紙に語った。それだけに、期待に胸を膨らませているのだ。

 

 一番聞きたいのは打撃論なのは言うまでもないが、ひそかに温めていることがある。それは「顔の謎」だ。

 

 実はゴジラの姿をつぶさに“観察”してきた中で、唯一マネし続けているのがポーカーフェースだという。

 

 プレー中、感情を表に出す選手が多い中、高橋由は喜びすら見せない。実はこれこそ「松井さんから学んだこと」だという。本人は「悪く言えば何考えてるかわからないけど、よく考えれば『変わらない』っていう。でもそうかもしれないと思えるくらいのものがある。それを見てまねしないと、と思った」と、無表情=不動心と解釈している。しかし、あくまでも自身の解釈にすぎない。直接その真意を聞くことで、今後のプレー、そしてやがて訪れる後進の指導に生かせるのは間違いない。

 

 昨年「選手でいられるうちは頑張れ」と声をかけられ、自分の気持ちが続くまで現役を貫く覚悟を決めた背番号24。ようやく実現する敬愛するゴジラとの野球談議で、あくなき進化を遂げるつもりだ。