発熱で新人合同自主トレを離れ、静養していた阪神のドラフト1位ルーキー・岩貞(横浜商大)が22日、練習を再開した。この日朝、西宮市内の病院で受診し運動許可を得た岩貞は、同期とは別に室内練習場でトレーニング。発熱した16日以来6日ぶりの練習を見守った和田監督も「もう大丈夫」と一安心といった様子だった。

 とはいえ、主力中心の沖縄・宜野座組スタートが濃厚だった春季キャンプは、調整の遅れもあって高知・安芸組となる見込み。指揮官は「あとは焦らんで、まずは(コンディションを)元に戻さないといけない。そこからつくっていけばいい」と話していた。