楽天ドラ1・松井“変心” 亀梨オーラに刺激

2014年01月14日 16時00分

亀梨が発するスターのオーラに目を輝かせた松井裕

 楽天のドラフト1位左腕・松井裕樹投手(18=桐光学園)がスターへの階段を上り始めた。

 

 新人合同自主トレ2日目となった13日、ジャニーズの人気グループ・KAT―TUNの亀梨和也(27)が日本テレビ系のスポーツ・ニュース番組「Going!」の企画で訪れ、ルーキーたちの練習に参加。亀梨とキャッチボールをした松井裕は「カッコイイですね。オーラがありました。自分はこれから結果を出していって(オーラを)感じてくれる人がいればうれしい」と目を輝かせた。

 

 そんな光景を伝え聞いて目を細めたのが、松井裕の恩師でもある横浜市の青葉緑東シニア・中丸敬治監督だ。いきなりのアイドルとのコラボを戒めるのかと思いきや「松井はもともと目立つのが好きな明るい子だった。だけど高校2年の夏の甲子園で22奪三振の新記録を作ってからチームで自分ひとりだけが注目を浴びるのが嫌になった。それを受け入れるということはプロとしての自覚が出た証拠。言った分の努力を重ねると思う」と感慨深げに話した。

 

 確かに入寮してからの松井裕は、高校時代とは違い報道陣の前で笑顔が増えた。メディアへの対応もにこやかに行っている。

 

 入団会見でルーキー左腕が目標に掲げたのが、新ポスティングシステムを使ってのメジャー移籍で注目を集めている田中の名前だった。次代を担うスターの出現を心待ちにしている楽天にとっても、松井裕の“変心”は願ったりかなったりと言えそうだ。