交通事故で負傷 オリックス松葉投手の不運と不安

2014年01月08日 11時00分

事故に巻き込まれた松葉

 オリックス期待の若手左腕がとんだ事故に巻き込まれた。6日午前11時35分ごろ、高知県宿毛市和田の国道56号でオリックス・松葉貴大投手(23)、ロッテ・鈴木大地内野手(24)、日本ハムの大野奨太捕手(26)と乾真大投手(25)、西武の林崎遼内野手(25)と駒月仁人外野手(20)を乗せたジャンボタクシーがガードレールに衝突。全員が救急搬送され、助手席に乗っていた松葉が衝撃で左手首を打撲、後部座席の5選手も擦り傷などの軽傷を負った。6選手はこの日、自主トレのために高知龍馬空港に到着し、宿毛市内に向かうところだった。


 宿毛署によるとタクシーは交差点の手前で片側1車線の車道を左側に外れ、縁石に乗り上げた。そのまま交差点を横切り、歩行者用信号柱に接触しながら道路脇の緑地帯にまで乗り出し、車道から約10メートル先の川沿いのガードレールに激突して止まったという。タクシーは衝撃で車両前部のバンパー、前照灯、左前部ドアが損壊。現場は交通量が多く、見通しはよかった。運転手(63)の前方不注意と見られるが、捜査関係者は「単独事故で原因は捜査中。破損状況を見ると20~30キロのスピードではない」。運転手にケガはなかった。


 松葉の負傷は利き腕だけに不安が残る。「腫れているようで本人も気にしていた」(オリックス広報)。同球団が春の2次キャンプを行うゆかりの場所での災難に捜査関係者は「プロ野球選手ってゲンを担いだりするもんでしょう。これで高知に来てもらえなくなるってことはないですかね。個人的には心配ですよ…」とまで気をもんでいる。