阪神に第3世代の“宇宙人”

2014年01月03日 19時03分

西田は“宇宙人”の系譜を継ぐことができるか

 阪神に宇宙人復活か!? 球界の元祖・宇宙人といえば阪神、メジャー、日本ハムで活躍した新庄剛志氏だ。ハイレベルな身体能力を生かしたプレーと派手な言動で球界に旋風を巻き起こした新庄氏。この宇宙人の系譜を継ぐオリックス・糸井への弟子入りを熱望する若虎が現れた。西田直斗内野手だ。

 

「今、体を強くしよう、大きくしようと思っているんです。糸井さんみたいな体になりたいと思うので、トレーニング方法とかいろんなことを聞いてみようと思っているんです」という西田は2012年にドラフト3位で名門・大阪桐蔭高から入団。高校時代は一塁手だったものの、入団直後に遊撃手に転向した。「捕手以外の全ポジションをこなせる身体能力を持っている」(あるコーチ)という理由から異例のコンバートをした期待の星だ。

 

 そんな西田の憧れが同じように高いポテンシャルを持つ糸井だ。体脂肪率7%という驚異の肉体を持ち、運動能力も球界屈指。日本ハム時代の09年から5年連続で打率3割以上、13年はリーグ3位の33盗塁をマークした。安定した守備にも定評があり、まさに走攻守3拍子揃った超人だ。日本ハム時代には新庄氏と一緒にプレー。そんな糸井も超人的なパフォーマンスと言動で宇宙人と呼ばれている。

 

 西田にとって糸井は全てが理想の選手。阪神には日本ハム時代の同僚で毎年、糸井と静岡自主トレを共にする今成がいるだけに、弟子入りするチャンスを虎視眈々と狙っている。合同トレが実現すれば西田はできる限りのノウハウを盗むつもりだ。糸井を通じて新庄氏以来の“虎の宇宙人”が誕生するか、期待は高まるばかりだ。

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