4番にこだわらない!「3番浅村」が最強

2014年01月03日 19時02分

昨季4番としてハイレベルな成績を残し、大ブレークした浅村

 西武の浅村は2013年のシーズン、交流戦から4番に抜てきされると、初球から思い切りバットを振る豪快な打法で3割1分7厘、本塁打27本、110打点をマーク。球界を代表する強打者に成長した。
 
 大ブレークした一年だったが、それでも「楽天に目の前で優勝された悔しさが一番、印象に残っている」と振り返る。9月26日、西武ドームでの楽天戦では、抑えで緊急登板した相手エースの田中に三振して最後の打者となり、胴上げを見せ付けられた。
 
 この悔しさをしっかりと胸に刻み「来季は絶対に優勝したい」。チームの勝利のためには自分の結果を追い求めず、フォア・ザ・チームに徹する。チームのためには左ヒザの手術から回復した大阪桐蔭高の先輩・中村に4番の座も譲る。
 
 浅村が理想とする打者は米大リーグに挑戦中の中島裕之だ。米移籍時にはグラブを譲られ、オフには頻繁に会っている。これまでは中島が3番を打ち、中村が4番に座る打順が最強だと思っていた。14年には自分が中島の代わりを務め、中村とともにシーズンをけん引する。「打順は伊原監督が決めることですが、任されるよう頑張りたい」
 
 小久保新監督率いる新しい侍ジャパンの初陣となった台湾戦では5番を任され活躍した。「侍でも自分の持ち味を出していきたい」。積極的な打撃で必ず優勝に貢献する。