オリックス バルの穴はヘルマンで埋める

2013年11月30日 16時00分

オリックスが獲得に動く西武ヘルマン

 交渉が難航していたオリックスのアーロン・バルディリス内野手(30)の退団が濃厚となった。複数年契約で残留を要請してきたが、条件面の溝は埋まらず決裂が避けられない状況となった。今季は打率2割8分9厘、17本塁打、自己最多の91打点を挙げたが、チーム内の評価は高くはなく「三塁の守備がきつくなってきている。森脇監督は他の補強次第で一塁コンバートを考えていた」(フロント幹部)。さらに「バル側はDeNAと天秤にかけている。ウチはマネーゲームはしないから」(同)と冷静だ。


 一方で森脇監督がシーズン中から注目していたのが西武退団が濃厚なヘルマン。バルディリスと同じ三塁手で足も速いとあって、森脇監督は「次の塁を奪うハングリーさは相手にとって脅威。来てくれたらありがたい。ドミニカの選手はストイックだしね」と絶賛しており、すでにフロントが獲得に動いている。


 チーム内には「ヘルマンはウチでのプレーを希望しているらしい。ヘルマンが来るならバルはいらない」との声も。“ポスト李大浩”の大砲探しは依然として続けるが、ヘルマンさえ獲得できればバルディリスの抜けた穴は埋まりそうだ。