佑には酷?大谷、中田との同日更改

2013年11月30日 16時00分

今季は未勝利に終わった斎藤

 日本ハム・大谷翔平投手(19)が、来月3日にプロ初の契約更改交渉に臨む。二刀流で世間の注目を集めた1年目は投手で13試合に登板して3勝0敗、防御率4・23、野手で77試合に出場し打率2割3分8厘、3本塁打の記録を残した。球団側は「(困難を伴う)二刀流の調整分は考慮する」(幹部)としており“ボーナス査定”が加味される見通し。今季年俸1500万円から、1年目に5勝を挙げたダルビッシュ(現レンジャーズ)、同6勝の斎藤の2年目と同等の3000万円に到達するのは確実だ。

 

 焦点となるのは二刀流調整分でいくら上乗せされるか。ただ、球団は注目ルーキーの更改日に、なぜか今季未勝利の斎藤(0勝1敗、防御率13・50)と中田(打率3割5厘、28本塁打、73打点)のビッグ3をトリプルブッキングしている。

 

 当人たちの都合もあってたまたま重なっただけのようだが、球団関係者は「注目の3人が同日にやることで斎藤への風当たりが弱まるのでは」と“相乗効果”に期待。しかし、3500万円からのダウンが確実な斎藤がルーキー・大谷に抜かれる展開も十分予想されるだけに、3年目右腕には酷な同日更改となるかもしれない。(金額は推定)