中日の新選手会長・大島が悩む“落合ルール”

2013年11月26日 16時00分

生徒と一緒に給食を食べる大島(25日、名古屋市立清水誉小学校)

 来季から中日の新選手会長に就任する大島洋平外野手(28)が頭を悩ませているという。

 

「誰を役員に選んだらいいかで困っているんだよ」(チーム関係者)

 

 各球団の選手会には選手会長の他に副会長、会計といった役員がいる。例えば、今年までの中日で言えば、選手会長が吉見で副会長は小林、浅尾、堂上剛、会計は野本、堂上直が務めた。役員はいずれも選手会長が決めるのだが、その人選に大島が苦労している理由は“オレ流縛り”がかかっているからだという。

 

「落合GMは、もともと選手会の役員を投手がやることに反対なんだよ。投手は野手と違ってチームにいつもいるわけじゃないし、投手には選手会の仕事が負担になるとの持論がある。今年、右ヒジの手術をすることになった選手会長の吉見は契約更改の席で落合GMから『だから言っただろ』と言われたという。そんな話を聞いているから大島も投手の中からは選びづらくなっているんだよ」(チーム関係者)

 

 だったら野手の中から選べば良いのだが、これが簡単ではない。なにしろ中日の主力野手は42歳の谷繁監督兼捕手を筆頭に和田、荒木、森野とベテラン揃い。とてもじゃないが、大島会長の下で働いてもらうわけにはいかない。年齢的に大島会長に近くて、そこそこ主力の選手となるとなかなか適任者が出てこないのが実情なのだ。

 

「本当なら年齢的にも性格的にもしっかりしている浅尾なんかが適任だと思うんだけど、やっぱりピッチャーだからね」とチーム関係者。いったいどんなメンバーとなるのか、注目される。