福留再生へ“あの天才”が臨時コーチに?

2013年11月25日 16時00分

来季の巻き返しを誓った阪神・福留孝介

 阪神・福留孝介外野手(36)が、3年契約(年俸1億5000万円プラス出来高払い)の2年目となる来季の契約を更改した。日本球界復帰1年目の今季はケガに泣かされ、十分な働きができなかったが、球団内では、そんな福留の来季復活のためのプランが練られている。あの天才に“臨時コーチ”をお願いしたいというのだ。

 

 福留は3年契約の1年目を「つまらないシーズンでした。ケガして手術までして面白くない。チームにも迷惑をかけた」と悔しさいっぱいの表情で振り返った。5月末に左ヒザの手術を受けるなど、2度の登録抹消を経験。出場は63試合で打率1割9分8厘、6本塁打、31打点にとどまったのだから無理はない。「ゼロから、すべての面を強化したい」と巻き返しを誓った。

 

 V奪回を目指すチームとしても、福留には何としても復活してもらわなければならない。そこで出てきたのが、今季限りで現役を引退した前広島の前田智徳氏(42)を、福留の“臨時コーチ”に招聘するプランだ。

 

 福留にとって前田氏は憧れの人。「福留は若いころから前田氏の打撃を理想としてきた。プロ入り直後はその打撃フォームをマネしていたし、今でも目標として前田の打ち方を挙げているんですよ」(福留を良く知る関係者)。阪神サイドは、その“情報”をキャッチし「前田氏に来春のキャンプなどに来てもらって“福留を見てください”と頼みたい。効果は絶大のはず」と言い出したのだ。

 

 これまでは他球団の選手だったこともあり、福留と前田氏にこれといった接点はなかったが、引退して球団の壁は取り払われた。

 

 今後、評論家として活動予定の前田氏。阪神のキャンプ地を訪れる可能性も十分あるが、どちらかといえば、シャイな性格の元祖・天才打者に虎の“ラブコール”は届くだろうか…。(金額は推定)