ノムさん和解から急接近? 野球人生終着駅はソフトバンクか

2013年11月05日 11時00分

トークショーでホークスへの思いを口にした野村氏

 野球評論家の野村克也氏(78)が1日、ボートレース福岡のトークショーで“注目発言”した。

 

「巨人の監督はやらない。やっぱりホークスだね。ソフトバンクだったら喜んで(やる)。ソフトバンクを応援している」ときっぱり。さらに「(楽天監督時代の)監督通算1500勝した時に、12球団のオーナーで(ソフトバンクの)孫さんからだけ祝電をもらいましたからね。涙が出るくらいうれしかった。三木谷さんからはひと言もなかった…」と裏話も付け加え、古巣への思いを語った。


 お膝元での発言だけに“ご当地向け”のリップサービスと取れなくもないが、古巣と野村氏が“雪解け”ムードになってきているのは確かだ。実働26年のうち23年を南海でプレーした野村氏だが、球団との確執の末、喧嘩別れの形で1977年に退団。遺恨を残したまま時間が流れていた。


 しかし、今年野村氏が解説の仕事で福岡を訪れた際に王球団会長が間に入ってイベントの協力を打診。8月に行われた球団創立75周年イベントで野村氏の招聘が実現し、歴史的な和解となった。


 そこにきてのホークス“LOVE”発言。球団サイドは「ご本人が前向きな話をしてくれるのはありがたい」と歓迎ムードで「我々からすれば偉大なOB。75周年イベントで距離は縮まったと思う。ご本人にもわだかまりはなさそうだった。これからもイベントに来てもらったり、それこそキャンプで野球理論を選手に話をしてもらう機会を設けたり、より関係を築いていきたい」(球団関係者)。

 

 本来のOBと球団の関係を復活させ、臨時コーチや講師役を望む声も…。ボヤキの“終着駅”は古巣になるかも!?