
中日の二軍監督に就任した佐伯貴弘氏(43)が30日、ナゴヤ球場で行われている秋季練習に飛び入り参加した。「荷物の整理をするために来たので練習を見る予定はなかったんですが谷繁監督と森ヘッドに“見ていけ”と指令されまして…」と話したが、そんな言葉とは裏腹にいきなり熱血指導を披露した。
“標的”となったのは高卒3年目の吉川。通常のメニューを終えたところをつかまえるとロングティーの“延長練習”を指示。しかも、そのボールの量は箱いっぱい。約40分をかけてようやく終了となった。吉川は「下半身の使い方が具体的に分かりました。体に染み込ませろ、と言われた」と言いつつ「フラフラです」。
もっとも、佐伯二軍監督は「40分? 短いです。あんなものはウオーミングアップのウオーミングアップですよ」と涼しい顔。さらに「バッティング練習をしてヘロヘロにならないわけがない。それは手を抜いているということ。選手の個々の能力とプレースタイルは尊重します。でも、練習量に関しては僕の物差しで測らせてもらう」とニヤリ。
谷繁監督が「あれだけ練習するヤツを見たことない」と評する佐伯二軍監督の物差しはそうとう長そう。今年の中日二軍は地獄必至だ。









