中畑監督は関与否定「その後は会っていない」

2012年06月28日 14時00分

 週刊文春で巨人・原辰徳監督の1億円スキャンダルへの関与を報じられた中畑清監督(58)が27日、ヤクルト戦の試合前に沖縄セルラースタジムで報道陣に対応した。

 質問を受けつけず、6分間の〝独白〟となった中畑監督のコメントは以下の通り。

 中畑監督=「こんな会見をするとは思っていなかった。(原監督を脅したとされる)K氏は私の後輩のお父さん。駒沢大の父兄の1人ということ。私は(駒大野球部)OB会に力を入れていて副会長、会長を歴任した。誰でもOBの父兄に対応するのが普通。結婚式にも呼ばれれば必ず行く。お祝いで花を頼まれれば了解するし葬式でも何でもそういう時は対応してきた人間。そういう中の1人。その人からたまたま野球界の話で私の仲間である原監督の話で相談があると話が来た。

 何なの? と聞いたら女性関係の話と言われた。ビックリしたけどこれは話だけでも聞かないとマズいかなと判断した。だけど(話を聞いて)これはオレが関与してもマズいなと感じたので(原監督とK氏)双方で話し合って下さいと。その方(K氏)に話をして私はそこで終わりました。それっきり(K氏と)会ってもいないしその後、いろいろあったように書かれているけど一切、ないんで。反応すれば向こうの思い通りになる。これ以上、コメントさせないで下さい。

 自分は裏表なく正直に話してきた。だけど今、何を言っても正しい報道をしてもらう自信がない。何を話しても真逆になる。正しい内容を伝えてもらう自信がない。この件に関しては関与したくないしこの場で終わりたい。後は何聞かれても個人的なことだしこのことに関してノーコメントで通させて欲しい。

 ただ今、我がチームは3連敗。どん底ですよ。その空気の中にもっとこに悪い空気を生じさせることは私の中で許せない。ケジメをつけて終わりたい。選手には騒がせて悪いかなと思うので説明して理解してもらって今日スタートしたい。だから質問はやめて。選手も内容を分かってないと思うし選手を不安にしてもいけない。これ以上、不安な雰囲気を作りたくない。チームの元気のよさを一番、大事にしているオレだから。前もって自信を持って行動したいと思います。胸張ってきます。」

 会見を終えた中畑監督はその後、コーチ陣に事情を説明すると、選手たちの待つグラウンドに合流し、熱心に打撃指導を行った。