鷹ドラ1加治屋に課題 周囲も心配する“口ベタ君”

2013年10月27日 16時00分

 ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手(21=JR九州)に大きな不安が急浮上――といっても、野球に関することではない。関係者が心配しているのは、その“口”だ。

 

 宮崎出身の純朴青年である加治屋はチームメートの輪の中にいることは少なく「あまり人とつるまないし、休みの日も部屋にいることが多い」(チーム関係者)おとなしいタイプで、しかもかなりの“口ベタ君”だ。

 

 ドラフトで指名を受けたあとの会見で、ソフトバンクの印象を聞かれ「…。秋山監督? 優しい方…」と口ごもるシーンもあった。これにはJR九州・吉田監督も「なんでそんなことをしっかり話せないんだ。もうガックリですよ。ソフトバンクさんとは何度も練習試合をやっているし、彼も投げて勝っている。印象くらい話せるでしょう。野球人である前に社会人として話すことも大切なんだから」と心配する。

 

 かと思えば、加治屋は1位指名の吉報をまず最初に誰に伝えたいかと質問され、加治屋は「彼女です」と思わずポロリ。「言わなきゃいけないことを言わずに、別に言わなくていいことをこぼしている。プロでやっていけるのか…」と吉田監督もあきれ顔だった。

 

 人気稼業でもあるプロ野球選手は、アマ選手にようにプレーで結果を出せばすべてOKとはいかない。元広島監督で中日のコーチに就任した達川光男氏のような絶妙トークとまではいかないまでも、トーク力はある程度必要だ。

 

 JR九州関係者は「話し方をこれから勉強させなきゃいけない」と話しているが、果たしてどうなるか。