マエケンが佑ちゃん密着マーク

2012年06月29日 18時00分

 セ・リーグ先発投手部門で2年ぶり2度目の球宴ファン投票選出となった広島・前田健太(24)が早速、球宴での〝ターゲット〟を決めた。

 パ・リーグの先発投手部門1位に輝いた同い年の日本ハム・斎藤佑樹だ。2009年に行われたU—26NPB選抜対大学日本代表以来の対戦に「あの時はお互い、1イニングだけだったので投げ合ったという感じではない。(今回)オールスターで投げ合えれば最高ですね。盛り上がるようなピッチングをしたい」と目を輝かせたが、それだけではない。佑ちゃんの投球術も吸収するつもりだという。

 プロでの実績ではマエケンが断然上。それでも、ピンチを迎えながらも独特の投球術で打者を抑える佑ちゃんには一目置いている。「試合を作るというのが先発の仕事だが(斎藤は)しっかりとそれができていて、すごいと思う。今まで1回、食事に行ったことがあり、交流戦の時も話をしたが、いろいろ考えていて頭がいいなという印象。シーズン中と違って、オールスターだと聞きやすい雰囲気もあるので、いろいろ聞いてみたい」(前田健)。〝佑ちゃん投法〟を解析し、今後の参考にしたい考えなのだ。

 マエケンは一昨年の球宴初出場の際にダルビッシュ(当時日本ハム、現レンジャーズ)や川崎(当時ソフトバンク、現マリナーズ)と初めて食事に行った。「とても刺激になった。調整法などで勉強になる部分があった」と大きな財産になったという。当然、今回の球宴でも何かを得たい。そこでまず〝佑ちゃんから学ぼう〟と思いついたわけ。登板以外は密着マークとなりそうだ。