教会が舌禍マートンに〝お説教〟

2012年06月28日 18時00分

〝舌禍騒動〟を起こした阪神のマット・マートン外野手(30)。24日のDeNA戦(甲子園)で1回に先頭打者アーチを放つなど、ようやく打棒が上向きはじめた。とはいえ、マートンの口の重さは相変わらず。この状況に〝身内〟から「待った」がかかった。

 この日の試合後、お立ち台を期待する観衆から「マートン」コールが起こったが、ヒーローインタビューは実現せず、帰り際も「ゴメンナサイ。オオキニ…」と言い残してクラブハウスへ。9日の試合後に〝能見さんが嫌い〟とのジョークで舌禍騒動を起こして以来、本人の意向と球団側の配慮もあって、公の場でまともに発言していない。

 そんな中で〝今こそお立ち台を活用すべし〟という声がある。提言の主は敬虔なクリスチャンであるマートンと親交が深い兵庫県内のキリスト教会だ。頻繁に連絡を取り合っているという牧師は「暴言はあくまでジョーク。だからこそ周りが『ゴメンナサ〜イ』と下手な日本語を勧めて、軽い感じでお立ち台で言ってもいいんじゃないか」とアドバイスを送る。

 別の関係者も「ナーバスになる気持ちは分かるけど、冗談でも言ったことは言ったこと。ファンの中には誤解している人もいるはず。いったん世間に謝って区切りをつけたらどうか。お立ち台はそういう場になり得る」と肉声による〝釈明〟を勧める。

 マートンは自身の公式ホームページやツイッターを随時更新中で、一連の騒動に触れた記述もある。とはいえ、それがすべての虎党に知れ渡っているかどうかは不透明。お立ち台は誤解を解く格好の舞台に違いなく、完全復活の兆しが見えたことで、その舞台に立つチャンスも増える。何より虎党もマートンの声を待っているはずだが…。