「花を添えたかった」嘆きの零封負け

2012年06月25日 12時00分

 ソフトバンクは小久保の通算2000安打達成を勝利でかざることができなかった。

 ウルフから始まる日本ハムの投手リレーに4安打の完封を許し、ホークス先発の大隣も6回途中5失点と大乱調。結局、0—6の零封負けを喫し、連勝は3でストップ。秋山監督は「(小久保の快挙に)せっかく花を添えたかったのにな。そのつもりで大隣クンも投げてくれないと。打つほうも打ってくれないと」と不満顔だった。

 打線は昨季から3連勝し、得意にしていたウルフを序盤で攻略できなかった。先制された直後、初回の攻撃で無死一、二塁と絶好機を作りながら、内川が初球に手を出し、まさかの遊併殺。2回にも無死二塁としたが、小久保から3者連続三振を食らった。主将のメモリアルゲームを白星で祝福したいという気持ちが空回りしてしまったのか…。

 大隣はこの試合まで防御率1・36でリーグ1位。日本ハム戦に限っては2010年から4連勝中。ところがこの日はなぜかピリッとしない。大野の左翼越えソロを含む被安打8、失点5。秋山監督を「本来の投球スタイルではなかった。かわす感じだった」と嘆かせた。

 カモにしていた日本ハムに対する連勝も6でストップ。勝てば借金完済だったが、借金2に逆戻りとなってしまった。