ヤクルト「杉内攻略」成功

2012年06月25日 12時00分

 24日の巨人戦(東京ドーム)でヤクルトが収穫大のドロー。先発の杉内に対してヤクルト首脳陣の攻めの指示は明確だった。

「直球、スライダー、チェンジアップ、どれを取っても一級品。チャンスがあるとしたら、内角のストレート」(伊勢総合コーチ)

 この作戦が見事に成功。相手エースに9安打を浴びせて2点を奪い、7回まででマウンドから引きずりおろした。5回に一時勝ち越しとなる適時打をマークした川端は「うまく直球に反応することができた。スライダーが来たら、ごめんなさいぐらいの勢いでした」。チーム一丸となっての杉内攻略が成功した証しだった。

 先発の石川は8回を投げ、2失点。長野、阿部に一発を浴びながらも粘り強く投げた。ここまでは5勝6敗。「ここまでの戦いぶりがふがいなかったから、ここで頑張りたいと思った」と巨人戦での粘投を振り返った。

 最後に決めきれず11回ドローに終わったが、1勝1敗1分けと負け越さなかったことは収穫といえるだろう。