マー君チェンジ「登場曲ももクロ」

2012年06月26日 18時00分

 楽天の田中将大投手にようやく復調の兆しが見えてきた。その舞台裏では悪い流れを断ち切るべく複数の〝チェンジ〟を実行していた――。

 腰痛からの復帰登板となった5月30日の巨人戦では好投したにもかかわらず、目の前で杉内にノーヒットノーランを達成されて敗れた。それ以降は納得のいかない投球内容もあったとはいえ、登板3試合で2勝をマーク。調子を徐々に上げている要因はフォーム改造だけではない。復帰当初から続いた悪い流れを断ち切ろうと舞台裏で、さまざまな〝チェンジ〟を敢行していた。

 まずは練習用グラブ。これまで迷彩柄やヒョウ柄など奇抜なデザインのものを使用したが、6月6日の阪神戦(Kスタ宮城)を前にシンプルな茶色に変えた。ただ色を変えただけではない。実はこのグラブ、田中が初めてまい夫人のイニシャルを入れたしろものなのだ。「グラブの親指付け根部分に『M.M.H18』の刺しゅうが入っていました。将大の『M』、まい夫人の『M』、そして『H』は飼い犬であるトイプードルの名前・ハルの頭文字です」(チーム関係者)

 さらに、22日のロッテ戦(郡山)から登場曲も変更。これまでは自身がPVに出演している縁もあり、ファンキーモンキーベイビーズの「あとひとつ」を使用していたが、ももいろクローバーZの「走れ!」に変えた。

「試合の2日前ぐらいに突然変えようと決めたようだ。〝ももクロ〟は田中が注目を寄せているアイドル。気分を変えたかったのではないか」(別のチーム関係者)

 多くのリニューアル化によって勝ち運を味方につけた沢村賞投手が白星の量産態勢に入った。