「ハマのダルビッシュ」と呼ばないで!

2012年04月07日 10時00分

「ハマのダルビッシュ」ことDeNA・国吉佑樹投手(20)が〝脱本家〟を誓った。


 196センチ、100キロの国吉は、レンジャーズのダルビッシュ有(195・6センチ、97・5キロ)より恵まれた体形。最速152キロの直球とフォークを武器に、オープン戦では18イニング無失点、防御率0・00と実力も伴ってきており、周囲の期待は高い。


 中畑監督から開幕投手候補として推されてきた国吉を、テレビ各局も「ハマのダル」として取り上げてきたが、本人は意外にも「もうハマのダルビッシュとは呼ばれたくないです」。


 今年のセンバツでも、大阪桐蔭高の藤浪が「浪速のダルビッシュ」と呼ばれるなど、190センチ以上の速球投手は軒並み「○○のダル」とネーミングされている。これについても、国吉は「高校生と違って自分は同じプロ選手。ダルさんと比較されることは光栄ですけど、やっぱり国吉という名前を覚えてもらいたい」と言い切り、プロのプライドをのぞかせた。


 育成選手から這い上がり、昨年10月4日の巨人戦でプロ初先発勝利をマーク。しかし、まだ白星は通算1勝だ。多くの白星を重ねて〝脱ダル〟を果たすためにも「自分の投球でアピールしたい」。

ピックアップ