ロッテ移籍で「先発・涌井」完全復活だ

2013年10月04日 16時00分

涌井(右)と大迫コーチ

 今オフ、国内FA権を行使しての他球団への移籍が有力視されている西武・涌井秀章投手(27)に関して、早くも身内の西武関係者が“再生倍返し”を予想している。涌井の第1希望と見られるロッテ移籍が実現すれば「確実にトレーニングの質は向上する」というのが根拠だ。

 

「大迫さん(現ロッテフィジカルコーチ)がいたころは投手個々のメニューは全部、大迫さんが作っていた。それが、いなくなった去年から選手に任せきり。よく言えば選手の自主性を重んじるということなのでしょうが、プロでも本当に厳しく自分で自分を追い込める選手なんてそういないですよ」(西武関係者)

 

 大迫コーチといえば、人当たりが良く選手個々と深い信頼関係を築く一方で、トレーニングに関しては一切の妥協を許さぬ厳しさも持ち合わせることでも知られる。涌井がこの2年間、本来の先発に固定されることなく中継ぎ、抑えとポジションを転々としている要因が大迫コーチの流出にあると推察する西武関係者は少なくない。涌井がロッテ移籍で大迫コーチと再タッグを組んでトレーニング内容の見直しから始めれば、完全復活は間違いないという見立てだ。

 

「純粋に『先発投手・涌井』が再生できるとしたら場所はそこ(ロッテ)しかないでしょ」とは前出関係者。あとは本人の決断次第か。