阪神のマイナス評価吹き込むコンラッド「助っ人に冷たい」

2013年09月27日 11時00分

大ハズレ助っ人になってしまった阪神・コンラッド

 阪神のブルックス・コンラッド内野手(33)が帰国した。両打ちの4番候補と期待されたものの、開幕から成績が低迷。5月下旬から二軍暮らしが続いていた。このまま退団することになるが、来季の補強戦略に影響を及ぼすとんでもない“置き土産”を残していた。

 

 コンラッドは「何とかタイガースの力になりたくて日本にやってきたが、それが果たせず残念だった。優勝は逃してしまったけれど、チームメートにはクライマックスシリーズ、日本シリーズと頑張ってほしい」というコメントを残して機上の人となった。

 

 一軍出場24試合で打率1割7分5厘。本塁打と打点はともに0と完全に期待外れ。4番候補が空振りに終わったことでリーグワーストの491得点と決定力不足に陥り、V逸につながってしまった。すでに来季のV奪回に向けて中村GMが調査のために米国や韓国を訪問するなど新主砲のリストアップを進めている。

 

 しかし、この来季補強でもコンラッドが足かせになる危険が出てきた。メジャー関係者によると阪神が調査を進めている楽天のケーシー・マギー内野手(30)に対してコンラッドが「阪神は助っ人に冷たい」「周囲がうるさい」「マンションが球場から遠くて不便。楽天のマンションの方が便利」と阪神のマイナス評価を吹き込んでいるというのだ。阪神が興味を持っていることを知ったマギーがコンラッドに相談を持ちかけたようだが、最後には「阪神はやめた方がいい」と忠告した、という。

 

 今後も阪神が獲得に動いた助っ人候補がコンラッドに相談すれば、同じように答える可能性は高い。主砲獲得に向けて精力的に動いている虎フロントにとっては帰国後のコンラッドの動向も気になるところだ。