後任コミッショナーは王氏か古田氏の様相?

2013年09月21日 11時00分

後任にはビジネス感覚のある古田氏の名も浮上

 辞意を表明した加藤良三コミッショナー(72)の後任候補として再び名前が挙がりそうなソフトバンク・王貞治球団会長(73)は19日午後9時半過ぎに都内の自宅前で「今日はプライベートだから」と言いつつ報道陣に対応。加藤コミッショナーの辞任に関して「残念です。僕はあの方は野球界のために良かれと思って一生懸命努力されたんだと思う。僕はすごく前向きに取り組んでくれた野球界にとっては大事な人だと思ってます」と話した。

 注目の“次期コミッショナー問題”については「勝手にあなたたちが推測しているだけの話でしょ。僕の方にもそういう話はないし。実際にこれから12球団の皆さんで考えて話をするわけだから…。もし話が来たら? 来るのか来ないのか分からない仮定の話に勝手に僕がどうこう言える話じゃない」とコメント。このままではコミッショナー不在の空白期間ができることにも「それに対して答える立場にはない。これは野球界が考えてくれるでしょう。僕に振られても返事のしようがない」と話すにとどめた。

 これまでに王会長は巨人・渡辺会長からの“非公式オファー”を「体力に自信が持てない」と固辞。その気持ちは強いとみられるが、セ・リーグの球団は擁立に前向きだ。一方、パ・リーグは「山積する問題を処理できるビジネス感覚のある人物」を要望。一部球団のオーナーは元ヤクルト監督の古田敦也氏(48)の擁立をもくろんでいるという。

 王会長に近い関係者は、たとえ体調面を考慮したオファーになった場合でも「会長は自分が出て行くべきではないと考えている。どんなことがあっても絶対に受けない」と断言。

 ソフトバンク関係者も「この難局を本気でクリアしようとするのは並大抵ではできない。若いパワーのある人間が必要なことを会長は誰よりも分かっている」と話すが、果たして…。