広島新助っ人は心も体もビッグ

2012年06月22日 12時00分

 広島は21日、新助っ人ブラッド・エルドレッド内野手(31=タイガース傘下3Aトレド)の獲得を発表した。年俸は推定1800万円、背番号は「55」に決定したエルドレッドは196㌢、122㌔という巨漢で今季3Aで63試合に出場し打率3割5厘、24本塁打、65打点をマークした大砲だ。

 

 チーム関係者は「三振も多いが、自分の間合いが取れればハイペースでホームランを打ってくれる」と左ひざの負傷で戦線離脱したニックに代わる存在として期待を寄せているが、今回、獲得GOサインとなったのはエルドレッドのニックネームもポイントのひとつだった。

 

「向こうでは『ビッグカントリー』と呼ばれていた。これは田舎出身で体が大きいヤツということのようだが、雄大な原野のように心も広いという意味も含まれているらしい」(球団幹部)。スカウトの報告でも文句を言わずにコツコツとプレーするタイプとあり、ニックネームでさらにそれを確信。「カープに来てもしっかりやってくれるだろう」と判断したのだ。

 

 野村監督は「打率もホームランも打点もというタイプと聞いた。性格もすごくいいみたい。まずはファームで試合に出てみて考えたい」。早ければ今月末にも来日予定のブラッドだが、その大きな体と心によるドデカイ活躍を期待したいところだ。