中日奇跡のCSへ「ポスト高木」早く発表を!

2013年09月20日 16時00分

ベンチで腕を組む中日・高木守道監督(手前)

 4位・中日は19日の巨人戦を2―3で落とし、3位・広島とのゲーム差が再び5・5となった。7年連続でのCS進出がかなり難しくなった中、チーム内では白井文吾オーナー(85)に対し「一刻も早く来季監督を発表してほしい」との仰天要望が出ている。

 

 白井オーナーは18日に、今季限りで契約切れの高木監督の後任人事について「一生懸命に監督やコーチ、選手がやっているのに次の人のことを言うのは、おかしいでしょ。まだ9月下旬ですからね。一番いいのはペナントレースが終わってから」と、10月以降になることを示唆。この発言を知った一部の選手や首脳陣、チーム関係者が言い出した。

 

 理由はこうだ。「チーム状態が良くないけど、まだCS進出の望みがある今こそ、チームの雰囲気を一変させるためにも監督人事を発表するのはひとつの手だと思う。早めに次期監督が発表になれば、完全に高木監督の続投の目がなくなって、選手たちが監督に何とか最後の花道を飾ってあげようと一致団結して、ここから連勝フィニッシュができるかもしれないでしょ」(ある首脳陣)

 

 ある選手も「次の監督が誰なのか世間以上に気になっているのは自分らですよ。正直、チーム内でも、いろいろな臆測情報がクルクルと回っている。こっちも気が気じゃないですよ。次の監督を早く知りたい」と主張。ミラクル逆転CS進出のためにも、その方がいいと訴えているのだ。

 

 中日には、2年前の落合政権時の9月22日に当時の高木OB会長の監督就任が発表されてから、ナインが奮起して球団史上初の連覇を成し遂げた“実績”がある。だからこそ「あの時とはチーム状況や意味合いが全然違うけど、今回も…」(チーム関係者)というわけだが、果たして…。