元F1ドライバー中嶋悟氏が始球式で球速64キロの“フォーク”披露

2013年09月18日 19時58分

 元F1ドライバーの中嶋悟氏(60)が18日、愛知県で交通事故死者数が10年連続で年間ワーストを記録している汚名を返上する交通安全の啓発活動のため、プロ野球「中日—巨人」戦(ナゴヤドーム)で始球式を務めた。
 
 振りかぶって投じた渾身の一球はフォークのように内角へストンと落ちながらもノーバウンドで捕手のミットに収まり「届いてよかった」とホッと胸をなで下ろした。
 
 愛知・岡崎市出身とあって地元の平成25年度「交通安全キャンペーンリーダー」に起用されている中嶋氏。約20年前に初体験だった横浜スタジアムでの始球式での球速は約90キロだったと言うが、この日は64キロ止まり。それでも「もう還暦なんでね。でも高速道路の速度としたらちょっと遅めぐらいなので、いいんじゃない。フォークのように球が落ちたけど、同じように交通事故の死者数も減らしたいね」と意気込んでいた。