中田のキング奪取におかわり中村がエール

2013年09月16日 16時00分

 パ・リーグ4度の本塁打王に輝いている西武・中村剛也内野手(30)が左第5中手骨の亀裂骨折で離脱中の日本ハム・中田翔内野手(24)にキング奪取エールだ。

 

 11日の診断で両手でのスイングが解禁。18日をメドに打撃練習も解禁となり中田は復帰へのカウントダウンに入る。それでも現在28本塁打は十分にタイトルを狙える数字とあって、これに母校・大阪桐蔭の“おかわり先輩”が貴重なエールを送った。

 

「自分の初タイトルは7年目だったけど、取れるなら取っておいた方がいい。タイトルを取ると周りの見る目が違ってくる。ホームラン王という目で見られるから、相手バッテリーの攻めも違ってくる。その上を行くことでまた打者として成長できる」(中村)

 

 自身がプロ7年目の08年、当時の西武の日本人本塁打記録を更新する46本塁打を放ち、初のキングに輝いた中村がその後、3度の本塁打王、2度の打点王に輝き球界を代表する打者に成長したのは周知の通り。地位が人を作るではないが、おかわり先輩は、自分より1年早い6年目で初タイトルに手がかかっている中田に、それを取ることでさらに打者としての成長を促す環境が手に入るとその効能を伝授しているわけだ。

 

 自軍の4番で同じ母校の後輩でもある浅村を差し置いてのエールに中田はどう応えるか、見ものだ。