「モリミチ裁き」森野か高橋周か

2012年06月22日 12時00分

 中日で高木守道監督(70)の決断が大注目されている。森野将彦内野手(33)と高卒ルーキー・高橋周平内野手(18)の起用法でコーチ陣ですら「森野が良くなっているとは思うけど、監督がどう考えるか。こちらの想像もつかないことをするからね」と興味津々だ。

 高橋周は交流戦の最終試合、17日のオリックス戦(京セラドーム)に「9番・三塁」でスタメン出場してプロ初本塁打を放つ活躍を見せた。一方、不振が続いていた森野もこの試合で「5番・一塁」できっちり2安打。ともに調子が上がっていることをアピールしている。だがリーグ戦が再開すればDH起用していたブランコは一塁で出場。森野と高橋周のいずれかを三塁で使うことはできなくなる。そこで「どちらを使うのか」となっている。

 それだけではない。高木監督は高橋周について「外野に行っておけって言ったでしょ。ひょっとして、そういうことを考えるかもしれない」と外野起用も示唆しており、森野との同時スタメンというウルトラCもあるのではないか、との見方も出ている。高橋周の外野守備はキャンプ中に高木監督が発案したが、最終的にはコーチ陣、本人の判断で×印が出た。しかし、捕手の福田を今季「小学生以来」という二塁で起用した指揮官だけにそれくらいのことはするかもしれない、というわけだ。

 森野と高橋周のどちらを選ぶのか。外野起用はあるのか。はたまた別のプランがあるのか。ひらめきの「モリミチ裁き」はいかに…。