ヤクルト秘密兵器でG退治

2012年06月20日 18時00分

 ヤクルトは19日、予定されていたロッテ戦が台風接近の影響による雨のため中止となり、今日20日に順延となった。22日から再開するリーグ戦では、最初に強敵・巨人と対戦。ツバメ軍の〝知恵袋〟伊勢総合コーチは「打倒巨人のやりようはある」と不気味な笑みを浮かべた。

 チームは宿敵G軍との3連戦に赤川、石川、村中の投入を決定。相手が苦手とする左腕を3人続けてぶつけることで、好調な巨人打線を崩そうという作戦だ。さらに伊勢コーチは〝秘密兵器〟の活躍にも期待している。先月31日に昇格後、10試合に出場し、28打数10安打、打率3割5分7厘と好調な3年目・松井淳だ。

「以前は大振りが目立ったけど、最近ではシャープに振れてきている。左(打者)だけど左(投手)を苦にしない良さもある。まだそれほど(他球団に)研究されてないだろうし、面白いんじゃないか」。松井は昨年一軍ではわずか2試合しか出場していない。〝初もの〟に弱い巨人には絶対に有利に働くと、伊勢コーチは見ている。

 もちろん今の巨人は「開幕時に比べて、打者の状態がだいぶ上がってきている」ことは承知している。その上で伊勢コーチは「(巨人は)うちに対しては意識過剰になるところはあるからね」とニヤリ。狙うは3タテ。最大のライバルを踏み台にして、優勝戦線の主役に躍り出るつもりだ。