藤浪甲子園での“不敗神話”は16でストップ

2013年09月08日 11時39分

甲子園初黒星を喫した藤浪

 ついに止まった…。阪神・藤浪はこの日の巨人戦に先発し、7回5安打4失点で今季5敗目(10勝)。大阪桐蔭時代に春夏連覇し、プロでも無傷の5勝だった甲子園での“不敗神話”は16試合でストップした。

 

 前日6日に月間MVP(8月度)を受賞し「残り試合も少なくなってきているので大事に戦いたい」と話していた藤浪。序盤はその言葉通り、丁寧な投球で巨人打線を封じ込んだ。しかし、試合後「全体的に球が高かった。バランスがよくなかった。甘かったですね」と語った通り、中盤に巨人打線につかまってしまう。4回、村田に「失投」を叩かれて23号2ラン、5回にも長野に16号2ランを許した。

 

 試合前まで打率2割弱に抑えていた右打者に2発を献上。4回、村田の打席の前には阿部に死球を当てた。和田監督は「死球から全く内角に投げられなくなった」と外角一辺倒で遠慮した攻めを嘆いた。

 

 結局、藤浪は7回を投げきった所で降板。プロでは8試合目での本拠地初黒星となった。これに藤浪は「負けが付くのは良くないが、甲子園で負けたからどうとは思わないです」と話しながらも「巨人戦に限らず、勝っていかないと」と表情は晴れなかった。