楽天・マギー お立ち台に不安?

2013年09月05日 16時00分

愛息のマッケイル君を肩車しながらファンに手を振るマギー

 楽天が3日の西武戦(Kスタ宮城)に4―3で逆転勝利。ケーシー・マギー内野手(30)の起死回生23号3ランで3連敗を免れた。

 

 8回二死一、三塁のチャンスで西武2番手・涌井から左翼席へ豪快な一発。先制点を献上するきっかけとなった2回の失策を取り返した。お立ち台では「タマシイヲコメマシタ!」とチーム内で流行する“魂フレーズ”を日本語で披露し、ファンを沸かせた。星野監督も「あれを取り返すあたりがすばらしい男だね」と胸をなでおろした。

 

 だが、ホッとしたのは星野監督だけではない。球団関係者の間で助っ人のお立ち台に関する心配事が浮上していたからだ。「『魂で打ちました』を言うのがお立ち台での流れになっており、外国人選手たちも通訳に聞いて練習していました。ただ、選手間には下ネタを使ったコミュニケーションもある。テンションが上がるあまり、混同して『タマキンで打ちました』と言ってしまわないか心配だったんです」(球団関係者)

 

「タマキンで打ちました」も“軸回転で打った”という意味では的を射ているかもしれないが「魂」とでは大きな違い。しかもお立ち台で発してしまってはとんだ放送事故にもなりかねない。球団通訳によれば「ケーシーもA・Jもしっかり練習して完璧になっています。意味も理解しています」と太鼓判を押すが、「シーズン終盤の大事な試合でサヨナラ打」→「お立ち台」という場面に出くわしたら、テンションが上がるあまり、つい…なんてことも考えられるだけに、関係者も心配なのだ。

 

「チーム内であの言葉(魂)をみんなが口にしてるのは知っていたし、意味も聞いていた。きょうは自分が使うのにピッタリだったね。チームの状態を表している言葉だよ」と語った優良助っ人。マギーは大丈夫でもA・Jは? レイは? ダックワースは? ラズナーは? 間違えることはないだろうが、それでも球団関係者の不安は尽きない。